園からのお知らせ
2024.04.26
5歳児 らいおん組 1回目のふれあいの森に行ってきました!
5歳児になり初めてふれあいの森に行きました。
ずっと楽しみにしていたので登園すると「やっと今日やな~」など友達と話しうきうきしている様子でした。
午前中はガイドウォークの”よぴお”と森の散策スタート!!森の中を歩きながら見たことのない植物や虫を見て疑問に思ったことを質問しました。「木にたくさんのアリがいるのはどうして?」と聞いてみると「アリが土の中にお家を作っているのは知っているよね。実は木の中にもお家を作るんだ~」と教えてもらい新しい発見に興味津々な様子でした。また、森の中で耳を澄ませると「コロコロ」と鳴き声が聞こえ、これは日本にしかいない”シュレーゲルアオガエル”というカエルだよと教えてもらいました。
ツツジにもいくつかの種類があり、その中でも”モチツツジ”について詳しく聞きました。「名前に”もち”がつくということはお餅みたいにもちもちしているのかも!」という声が!正解はもちもちとは少し違うけれどねばねばしているからなんだって!。お花の後ろから虫に蜜を盗まれないようにねばねばにしておいて、真っすぐ正面から蜜を吸ってもらうようにしていると教えてもらいました。
森の中は狭く険しい道や階段、ぬかるんだ地面もあり「疲れてきた!」「ご飯まだ~?」という声もありましたが頂上を目指して一歩ずつ踏みしめて進みました。頂上まで登りきるとみんなで「やっほー!」と叫び、やまびこに耳をすませました。
橋の上では足元を見るとうねうねした線を発見!「これ何~」と聞くとカタツムリが歩いた跡だと教えてもらいました。「でも散歩をしているわけではなくて、地面のコケを食べた跡なんだよ」と新しい発見がありました。
待ちに待ったお昼ご飯!!たくさん歩いたのでお腹がペコペコです。広場でレジャーシートを敷いて食べ始めると「おにぎりの具は鮭にした!」「私は昆布!」と教えてくれたり、「いっぱい歩いたからおいしく感じる!」という会話がありニコニコ笑顔で美味しそうに食べていました。
午後からはのびのびと田んぼの近くで虫探しをしました。捕まえたクモやカエルを虫眼鏡で見ると「こんなの園にはいない~」「変な模様がある!」とじっくりと観察することができ嬉しそうでした。またガイドウォークのよぴおに教えてもらったトカゲの一種”カナヘビ”も見つけることができ子どもたちの歓声があがっていました。
たくさん歩いたので帰りのバスでは寝る子どもがいたり、寝ている友だちを起こさないような小さい声で「楽しかった~」「次のふれあいの森はもっと虫がおるかな~」とこれからのふれあいの森へ期待する姿がありました。