３回目のふれあいの森に行きました。

到着するとすぐに、「草いっぱい伸びてる！」「風がきもちいい～」と前回との植物の違いに気付いたり、自然と触れ合ったりしていた子どもたち。

今日のガイドさんは”よぴお”！「よぴお～！おはようございます！」と嬉しそうに笑顔で挨拶をした子どもたちは、今から始まるガイドウォークに期待を膨らませているようでした。

まずは畑に到着。「あ、トウモロコシや！」「コーンできてる！」と発見したり、ナスなどの夏野菜が育っていることを教えてもらったりして大興奮。

玉ねぎが干されている所を見て、「園でもやったでな！」「おいしくなるからや！」と得意気にしていました。

次は田んぼへ。園で田植えをした経験から、またまた「これもやったことあるで～」と得意気な子どもたち。耳を澄ますとカエルの鳴き声がし、よく見てみると小さなカエルがたくさん！初めは上手く捕まえられず苦戦していましたが、段々上達して逃げられないようにそーっと手を伸ばし、素早く包み込むように捕まえる子どもたちは、職人のようでした。

「８匹見つけた！」「ぼくは５匹捕まえたんやで！」と嬉しそうに教えてくれました。

よぴおが捕まえたカエルのお腹を見てみると、白くなっていることに気づきました。「なんでお腹だけ白なん？」「他は緑とか茶色やのになぁ」と不思議な表情をしていると、”緑や茶色だと隠れられる。鳥は上から食べに来るから、下側のお腹は白くても良いからだよ”と教えてもらい、「ほんまやー！」と納得したようでした。

ガイドウォークの最後は森の中へ。１回目で教えてもらったシイタケの木に。シイタケの木にはどうやらクワガタが住み着くようです。

森の中で耳を澄ますと、セミの声が・・・。「もう夏やなあ」とつぶやく子どももいました。

少し進むと、大きなカタツムリが出現！「めっちゃ首伸びてる～」「暑いのに何でおるんやろ？」「昨日雨やったからちゃう？」と興味津々なようでした。

栗の木には少しずつ実がなっていました。木のしたには栗の花がたくさん落ちていて、花が栗になることを知ると、「どこがトゲトゲしてくるんやろ」と不思議そうにしていました。

午後からは、虫探し（バッタとカエルを捕まえる）に精を出していた子どもたち。「ここにめっちゃおるで！」「カエル捕まえたから、あげる！」「捕まえ方教えて～」と友だちと一緒に遊ぶ姿が、とても微笑ましかったです。

他にもお花を探して「この紫きれいやなあ」とじっくり観察したり、「さわさわって音する」と風や草の音に耳をすませたり、「ハートの石見つけた！」と石探しをしたり、それぞれが自然と触れ合い、楽しそうに遊んでいました。

「この草みんなと身長同じくらいや！」と背比べして遊んで、「ちょっと負けた～」「勝った！」と満点の笑顔で楽しく遊んでいる子どもたちもいました。

気温も高く、太陽がさんさんとしている中、たくさん歩いて遊んだ子どもたち。最後まで遊びつくした子どもたちに感心し、元気パワーをたくさんもらいました。

「次はいつ行くん？」ともう次回を楽しみにしているようです・・・。