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2025.02.05

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ふれあいの森に行きました。

今年度最後のふれあいの森へ行きました。

 

午前中は施設の方と一緒にガイドウォークへ行きました。11月に見ていたタカノツメという葉っぱを匂うと「この前よりも甘いにおいがする」「ケーキみたい!」「キャラメルみたい!」とそれぞれ感じたことを伝え合っていました。他にもお正月に飾るマンリョウという赤い実を見つけて「これこの前家に飾ってたやつと似てる!」と話したり、青い実を見つけ「細長い葉っぱの木の下に落ちてるかも!」と教えてもらい目を凝らして探す姿がありました。

森の散策中に11月に巻いたコモを外しました。「寒いから虫がお洋服代わりに藁を巻くんだよ」と教えてもらい「どんなむしがいるのかな?」「ミミズとか~アリとか~クモとかいそうだね!」と予想しました。みんなでコモや木を見ると小さなクモやカメムシ・アカダニを見つけることができました。「大きい虫はいなかったね」と言い「もしかしたらもっと分厚い藁やったら大きい虫も暖かくてくるんじゃない?」と話していました。

 

 

午後はたき火をしました。たき火用の木を集めるお手伝いをして施設の方が火をつけるのを見守りました。「目が痛くなってきた」「サツマイモの匂いがする!」と煙や火を体で感じながらお友だちと話していました。家から持ってきたバナナ・リンゴ・サツマイモを火の中に置いておきました。お昼ご飯の間に温めてもらい食べる時にはアルミホイルを開けて「バナナはトロトロになってる!」「リンゴはキャラメルみたいな色している!」「ちょっと焦げちゃったけどサツマイモは甘い!」と話す姿がありました。

 

 

虫探しの際には虫はあまりいなかったですがタンポポやクローバーなど春の訪れを感じることもできました。その後の振り返りではグループそれぞれ4月からの写真を見ながら「初めてきたときはもっと葉っぱついてたよね!」「お茶も作って飲んだね!」「お茶の葉っぱで染めあそびをしたときにはめっちゃ暑かったよな!」と写真を見て思い出を振り返ることができました。1年を通して四季を感じられるふれあいの森になりました。様々な不思議や発見を教えてもらったり、自分で調べたりするようになったり、発見したことを周りのお友だちに伝えようとする姿も増えたと感じます。「みんなで来るの終わりか~さみしいな~」「小学生になったら家族と来たいな~」と話す姿もあり楽しいふれあいの森の遠足になったようです。