園からのお知らせ
2024.01.20
5歳児 らいおんぐみ ふれあいの森に行きました。
5歳児のみんなで行く最後のふれあいの森へ行きました。
行きのバスでは、「今日で最後か~!」「さみしいな」という声が聞かれました。
初めに絵本で教えてもらった”冬芽”を探すことに!
色々な季節を通してみてきた「タカノツメ」
雨に濡れるといい香り(メープルシロップみたい))がして楽しい気持ちで森に入りました。
「タカノツメ」以前から”なんでこんな名前なんやろう?”と不思議に思っていた子ども達。施設の方に『”冬芽”が鷹の爪の形に似ているから!』と教えてもらい、名前の由来に納得していました。
コナラの丘ではいつもと違う土の盛り上がりを発見!!!
「これはもぐらの掘った跡だよ!」と教えてもらい、驚いていました。
たくさん見つかりそーーっと掘ってみることに・・・
手を入れてみると穴は色んな方向に繋がっていて遠くの方まで続いているようです。
「ここは?」「こっちは?」と次々にもぐらの痕跡を探すことに夢中になっていました。
時々見る木の皮がはがれている木について教えてもらいました。
「カビが生えたり、腐ったりすると服を着替えるみたいに木の皮を脱ぐよ」と聞き、「すごいな」と感心していました。
木の皮を匂ったり、触って確かめたりして観察していました。
みんなで葉っぱの下や土の中にいる”土壌生物”を探しました。
小さくて見えずらく「おらん」と、じっくり見てみるとたくさんいて「うわ!ここにもいてる!」と驚きながら捕まえていました。
みんなで捕まえた土壌生物を顕微鏡で見ました。
肉眼では見えない所も顕微鏡を使うと毛が生えていたり、小さい目などが見えたりして面白がる子どもや悲鳴が上がる場面もありました。
雨が降っていたので森の館で木工のクラフトをしました。
いままでふれあいの森で経験したことで思い出に残っていることを枝や葉っぱ、ドングリを貼り付けて作りました。
『初めて行ったときにフクロウ見たよな」や「夏あつかったけどとんぼとかカエルとかいっぱいおったよな」など楽しかったことを思い出して話しながら何をつくろうか友達と一緒に考えていました。
1年間で色々な体験をさせてもらったふれあいの森。
園庭にもたくさんの草花や木々がありますが、本物の森に入ることで全く違った経験をすることが出来ました。
「みんなで来るの最後やな~」と帰りのバスでも少し寂しそうにしていました。
またいつか遊びにこよう!と期待を持っていました。