園からのお知らせ
2023.12.07
ふれあいの森に行きました!
ふれあいの森に行きました。
久々のふれあいの森はすっかり秋の模様となり、気温も心地よくなっていました。
今日のガイドウォークのメインは、どんぐりと鳥探し。
どんぐりは、お尻がへこんでいる”しりぶかがし”、中身が赤色の”コナラのどんぐり”、栗の形で縞模様の”あらかし”の3種類がたくさん落ちていました。拾っていると、紫色のどんぐりを発見!!「紫のどんぐりの名前は?」とガイドさんに尋ねると、「しりぶかがしが落ちてすぐの時は紫色なんだよ。こすったらピカピカになるよ」と教えてくれました。
このように、”なんで?どうして?”と気になったことを積極的に尋ねて興味津々な様子でした。
耳を澄ませて、目を閉じると鳥の声が・・・「あ!あっちの方から声聞こえる!」「みんな、静かにしよ」と鳥の姿を何とか見ようと必死に探していました。
また、赤や紫の実を見つけたり、キャラメルのような香りがする、”たかのつめの葉”の匂いを存分に吸って楽しんだり、秋の森を大満喫出来ました。
足元にはたくさんの落ち葉があり、「滑るから気をつけや」と声を掛け合う姿もありました。
お昼は寒かったので、森の館にお邪魔しておにぎりを食べました。
食べた後は、館の展示物を見せてもらいました。自然物を使った工作物や虫の標本がたくさん飾られていて、子どもたちは目を輝かせながら「この虫は何?」「園でも作ってみたいな~」と楽しんでいました。
お昼からは、虫探しをしたり、カモフラージュ遊びをしたりしました。
「もうカエルおらへんなぁ」「え!てんとう虫おる!まだちょっと暖かいもんな」と友だちと発見を楽しんでいました。
カモフラージュ遊びでは、森に隠れた園の物を探すのに必死でした。「あと1個どこや~」「あ!あんなところにおもちゃ隠れてる!」と目を凝らして楽しんでいました。
帰る間近にはふれあいの森の避難訓練があり、「昨日したとこやな!」と速やかに避難する姿があり、園での経験も役に立っているんだなと感じました。
これまでと違った、秋らしい森を楽しみ、満喫した子どもたちでした。