生活発表会がありました。

０・１歳児は、日頃から楽しんでいる遊びを保護者の方と一緒に楽しみました。

０歳児りす組は、保育者と楽しんでいる触れ合い遊びをしました。いつもと違う雰囲気の中で最初は緊張しているような表情をしていましたが、普段から慣れ親しんだ歌ということもあり、だんだんと子どもたちはニコニコと笑顔を浮かべる姿がみられました。

０・１歳児ひよこ組は、新聞紙遊びをしました。普段と同じように新聞紙をビリビリと破いたり、丸めたり、大きな新聞紙プールに入ったりして楽しそうな笑い声が聞こえてきていました。

１歳児うさぎ組は、子どもたちの大好きな『おべんとうバス』の絵本を題材にして、米粉粘土を使って遊びました。米粉粘土の感触を楽しんだり、スタンピングをして自分だけのオリジナルバスやお弁当を作っていました。完成したお弁当を嬉しそうに見せ合う姿もみられ、とてもほっこりする場となっていました。

２～５歳児は、こども園やソフィア堺で、子どもたちが楽しんでいる遊びや、経験してきた・発見したことなどをリトミックや歌、劇遊びで発表しました。

２歳児は、子どもたちの大好きな『いろいろバス』の絵本をイメージして、リトミックをしました。ピアノの音に合わせてハンドルを持って運転したり、食べ物の世界・海の世界などに探検に行き、様々な物になりきって身体を使って楽しんでいました。緊張してしまう子どももいましたが、子どもたちの笑顔に包まれて、素敵な空間になりました。

３歳児は、日頃から大好きな『混色遊び』について発表しました。歌に合わせて可愛いダンスをしたり、実際に混色で色が変化していく様子を再現したりしました。保護者の方たちからは、「へー、みんなよく知ってるー!!」などと、関心しているような声が聞こえてくるほど、子どもたちはすっかり『色名人』になっていました。

４歳児は、『ねこのピート』の絵本を題材にして、劇遊びをしました。子どもたちの大好きな伝承遊び・交通標識・泥団子などについて、自分たちの知っていることや発見したことなどを、歌やダンス、言葉などで発表しました。みんなで考えたダンスや歌はとっても可愛く、保護者の方もすっかり虜になってしまうほどでした。また、様々な遊びの発表では、子どもたちの日頃からの知識がたくさんあり、保護者の方からも歓声が上がっていました。

５歳児は、『染め遊び』と『虫』についての発表をしました。最初は「しんぞうドキドキするー!!」と言って緊張していた子どもたちでしたが、さすが５歳児!!　本番では、大きな声で発表している姿に、保育者は成長を感じた瞬間でした。自分たちで草木染めをして作った衣装を身にまとい、発見したことを発表したり、ファッションショーで披露したりしました。突然始まったファッションショーに保護者の方は驚きながらも、大笑いをして楽しんでくれていました。虫の衣装を着た子どもたちは、虫の鳴き声を再現したり、虫の生態について知っていることを発表したりしました。すっかり虫になりきった子どもたちの姿に保護者の方は釘付けになっていました。

各クラスとも、保護者の方には子どもたちの成長した姿を見ていただけたのではと思います。帰り道には、「上手やったねー!!」「めっちゃ可愛かった!!」という保護者の方の声と共に、子どもたちの素敵な笑顔が輝いている良い機会となりました。