５歳児になり初めてふれあいの森に行きました。「ふれあいの森ってどんなところだろう。」と、バスの中からワクワクを隠しきれない子どもたち。到着して一緒に森を散策してくれるガイドウォークの”ガーシー”に元気よく挨拶をし、いよいよ森の中に入っていきました。

森の中を歩きながら、たくさんの自然と触れ合い、発見を楽しみました。「この穴は何だろう？」と疑問を持って尋ね、「それはトカゲの家だよ」と教えてもらうと、「そうなんや！」と目をキラキラさせていました。また、森のいたるところでガーシーが「この木は何でしょうか？」「昔の人は大きな葉っぱをどう使っていたでしょうか？」などのクイズを出してくれ、「木のお家かな。」「昔の人はお皿にしてたんじゃないかな。」と真剣に考えていました。正解を聞くと、「なるほど、木にキノコが出来るんか。」と納得したり、「やっぱり昔の人はお皿に使ってたんや！すごいなあ。」と感心したり、興味津々な様子でした。険しい道や、高低差のある道も、慎重に一歩一歩踏みしめながら歩きました。

たくさん歩いてお腹もペコペコになってきた頃、待ちに待ったご飯の時間に。「私は鮭おにぎり！」「いっぱい歩いたからおいしいなあ。」と満面の笑みで美味しそうにおにぎりを頬張っていました。

午後からは、”コナラの丘”や田んぼで遊びました。虫探しをして、「テントウムシや！」「この色の虫初めて見た、何て名前やろ？」とふしぎ発見をしたり、「きれいなお花見つけた、写真に撮って今度図鑑で調べてみよう！」と友だちとやりとりを楽しんだりと、のびのび過ごしました。

たくさん動いて疲れたのか、帰りのバスでは寝てしまう子がいたり、ふれあいの森で楽しかったことを話したりしていました。様々な発見を楽しむ中で、不思議に思ったことを「もっと知りたい！」と、これからのふれあいの森での活動に期待を膨らませている子どもたちでした。