ふれあいの森へ行きました。

午前中は森の中をぐるっと一周し❝色々な木の実を探そう❞と散策をしました。

赤や紫の木の実を見つけるとすぐに「赤色あった」「紫色きれいやな」と伝えあっていました。「実は見つけにくい色の木の実もあるんだよ」と教えてもらうと森の中を目を凝らしながら見て「黒色あった！」「穴があいているのは動物が食べたからだって」とガイドのきのっちに教えてもらったことを友だちに伝える姿がありました。

どんぐりがたくさんあるところでは磨いたらピカピカに光るシリブカガシや芽が出ているどんぐり、穴があいたどんぐりなど色々なものを観察しては見せ合っていました。タヌキのうんちも道中で見つけ、よく見ると緑色の木の実を食べた跡があり、きのっちから「動物のうんちってよく見ると食べた物が分かるからどんな生活をしているか分かるんだよ」と教えてもらいました。

散策中には家からもってきた靴下を履いて、歩く間に種がついている様子を見て「めっちゃ種ついてるやん」「どんな芽になるんかな」とワクワクしていました。

午後は冬鳥探しをしたり、秋の虫探しをしたりしました。

冬鳥探しでは静かに道を歩き「ピーピー」と鳴き声が聞こえると「どこどこ？」と双眼鏡を覗きながら探していました。鳥が近くに見えると写真と見比べて「あれはジョウビタキやな」と友だちと話していました。虫探しでは「これは触角が短いからバッタやな」と事前にみんなで共有していた知識を使って「バッタ・キリギリス・コオロギ」などの見分けをしていました。

「次来るときは寒いから虫たちいないかな？」と次のふれあいの森も楽しみにしています。