陽ざしにはまだ時折、夏の名残がありますが日の長さも随分と短くなり、秋の香りや気持ち良い風が感じられるようになりました。こんがりとやけた子どもた達の顔に、このひと夏の成長が感じられます。

さて、秋といえば食欲の秋！ぱんだ組では先日“お好み焼き”の絵画を楽しみました。お好み焼きは食べたことあるけど、材料はなんだろう？と話し、お好み焼きができるまでの過程に興味津々に話を聞いていた子ども達です。

「ぼくは、おおきいおこのみやきにするぞ！！」や「わたしは、いーっぱいつくる」を張り切って手を大きく動かして塗り広げる姿がありました。子ども達はそれぞれ自分の中のイメージを膨らませています。どんな風にしようか・・・

こうすれば良いかも！など今までの経験を発揮しようとしています。

そして、ソースには絵の具に本物のソースを少しずつ混ぜ「なんか、いいにおい～♪」と鼻を近づけて香りを確認する姿が印象的でした。五感を刺激しながらの製作などは特に記憶に残りやすいといわれています。

完成した後も自分の作品や友だちの作品に顔を近づけ、「いいにおいするね」と顔を見合わせる子ども達。製作を通して心を通わせていました。

１５日(土曜日)の保育参加はお忙しい中、お越しいただきまして、ありがとうございます。普段の子ども達の遊びの姿、友達関係などを見ることができたのではないでしょうか。

当日は大好きな保護者と一緒に遊べる嬉しさを味わったり、みんなで繋げて長くしたりするなど充実感をもって活動できましたね。

子どもたちの目はいつも以上に輝いていました。

ぱんだ組での行事も１つ１つ終わり、残すところ、あと半年となりましたね。生活発表会や作品展など最後まで力いっぱい、ぱんだぐみパワーで頑張るぞー！！